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【Numbersで1から作る家計簿】1日分の支出を作る【第5話】

A列のセルをクリックして選択し、支出の項目を入力します。

後から列や行を増やしたり減らしたりすることは簡単にできるので、

好きなように項目を追加しましょう。

 

最後に『ADJUST』と『支出合計』を入力します。

ADJUSTは家計簿と財布の中身が合わなくなった時に入力します。

家計簿より財布の中身が少なかった場合はプラスの数値、

家計簿より財布の中身が多かった場合はマイナスの数値、を入力します。

 

家計簿と財布の中身は等しいのが望ましいです。

特に家計簿より財布の中身が多い場合は要注意です。

大きな間違いを犯していることが多いです。

理由は、お金が増えることは基本的にはないからです。

 

支出合計は1日の支出の合計です。

 


『フォーマット』→『セル』→『塗りつぶし』を選択して、

支出合計を好きな色に塗りつぶします。

ここでは薄い赤色を選択しました。

分かりやすくするだけの目的です。

 

数式を使用して1日目の支出合計を計算したいと思います。

『食費』から『ADJUST』までをドラックして選択します。

 

Numbersでは複数のセルを選択すると、

下のバーにいくつかの『関数』が表示されます。

関数とはセルを参照して計算する式です。

 

ここでは関数『SUM』を使用します。

SUMは選択したセルの値を足し合わせる関数です。

文字や空白のセルは0として計算されます。

 

SUMのボタンをドラック&ドロップします。

セルを選択するとセルの中身が下のバーに表示されます。

 

1日目の支出合計のセルを選択すると

『SUM(B2:B16)』という数式になっています。

B列2行からB列16行までを足し合わせるという数式です。

 

また数式が参照しているセルがハイライト(色が変わる)されます。

 

セルには『データフォーマット』という属性があります。

データフォーマットを変えることで見やすくしたり、楽ができたりします。

 

金額を入力する予定のセルをドラックして選択したのち、

『フォーマット』→『セル』→『データフォーマット』→『通貨』を選択します。

 

『3桁区切り』にチェックを入れます。

 

仮の金額を入力して動作確認します。

 

データフォーマットを通貨にしたことで、数値の横に『¥』マークが付いています。

 

3桁区切りにチェックを入れたことで3桁ごとに『,(コンマ)』が打たれます。

3桁目にコンマが打たれていたら千円台。

6桁目にコンマが打たれていたら百万円台です。

慣れれば大変見やすいです。

 

ファイルは忘れずに保存しておきましょう。

キーボードショートカットは『⌘s』です。