Wacom intuos pro S(PTH-460)とは
Wacom intuos pro Sはペンタブレットの一種です。
ペンで描くようにしてパソコンのカーソルを操作できます。
ペンタブレット上でペンを描くように動かすと、ディプレイ上のカーソルが同じようにドラックされます。
intuos proは板タブレットとよく呼ばれるものです。
対して液晶ペンタブレットと呼ばれるものもあります。
板ペンタブレットと液晶ペンタブレット
板ペンタブレットと液晶ペンタブレットも原理は同じで、ペンで描いたようにディスプレイ上のカーソルがドラックされます。
板ペンタブレットと違うところは液晶タブレットは、ペンで描くところが液晶ディスプレイになっているのです。
液晶ディスプレイに直接描けるということです。
板ペンタブレットと比べて液晶ペンタブレットは、描画の正確性が高く作業時間が短縮できます。
デメリットは値段が高いこと、目が疲れること、姿勢が悪くなりがち、壊れやすい、場所を大きくとる、重い、捨てるのにお金がかかるところです。
板ペンタブレットは液晶ペンタブレットに比べると、描いている手で絵が隠れない、姿勢が良くなる、値段が安い、耐久性が高いというメリットがあります。
デメリットは、正確性が低く何度も描画をやり直しがちであることくらいでしょうか。
液晶ペンタブレットと板ペンタブレットのどちらがいいのでしょうか。
どちらも持っていますが、僕の意見では取り扱いのしやすさで板ペンタブレットかなぁと。
板ペンタブレットがいいというより、液晶ペンタブレットは面倒というのが大きな理由です。
僕はどちらも使えますが、(今はWacom Oneを所持しています。接続が面倒。液晶の品質が悪い。描き味はかなりいいです)板ペンタブレットが合わない人、液晶ペンタブレットが合わないという人がそれぞれいます。
板ペンタブレットの大きさの選び方
板ペンタブレットはサイズ展開されていて、S、M、Lがあります。
板ペンタブレットのサイズが液晶ディスプレイのサイズに近いほど正確に描画できます。
僕は27インチのiMacでSサイズのペンタブを使っていましたが、僕のやり方(厚塗りペン入れ、アンバー厚塗り)では問題はありませんでした。長い描画を多用する方などはもしかしたら、精度が落ちてやり直しが多くなり作業時間が増えるかもしれません。
27インチのiMacでSサイズのペンタブをタブレット操作エリアを小さくして描いてみると手が痛くなったのでこれ以上大きなディスプレイを使用する場合は板タブをサイズを上げるのが良いかもしれません。
僕の使い方
intuos pro SにコピックペーパーSを貼り付けて使用しています。これは表面のシートを摩耗させないためです。
intuos pro SはMサイズやLサイズと違って別売りの表面シートが売られてないので、Wacomに修理に出す必要があります。
コピックペーパーを貼るとペンが滑りにくくなり若干描き味が良くなります。
今は14インチのMacbook Proに接続して使っています。
iMac27インチと比べるとディスプレイが小さくなり、描写の正確性が高くなりました。
漫画を描くなら文字書くのでディスプレイが大きい方が良いかもしれません。
intuos pro S(PTH-460)はワイヤレスが標準装備されていてBluetoothで接続できます。
問題なく無線接続して使用できます。
無線接続する場合は、定期的に板タブを接続して充電しなくてはならないので使用していません。
僕のintuos pro Sの結論
僕の環境が変わりintuos pro Sを手に入れてから漫画を描けていません。
もし漫画が問題なく描くことができたならintuos pro Sは僕にとって最高のペンタブと言えましょう。
何も問題がない、昔と変わらず働いてくれる良き職人といったところでしょうか。
僕は中華板タブを触ったことがないので、比べることはできません。
Wacomに裏切られない限りWacomとこれからの道を歩んでいく所存です。
intuosよ、いつもありがとっ!!