板タブと液タブどちらが良いのでしょうか?
板タブの良いところ
- 値段が安い
- 姿勢良く描ける
- 手で画面が隠れない
- 目が画面に近づかないから目が疲れない
- 場所を取らない
- 比較的壊れにくい
板タブの悪いところ
- 線が死にやすい
- 作業が遅い
- アナログに親しんでいる人は慣れるのが大変
液タブの良いところ
- 線が良い
- 作業が早い
液タブの悪いところ
- 値段が高い
- 重い
- 場所をとる
- 比較的壊れやすい
- 目が画面に近づくから目が疲れる
- 手で画面が隠れる
- リサイクルする必要があるので、捨てるのが大変
総評
液タブでは板タブではでない線の良さがある。
良い線を描くのは液タブが得意である。
漫画などを描くときなど、早く良い線をかきたいのなら液タブが良い。
時間をかけ、修正を繰り返して描くイラストなら板タブは安いのでいい選択肢だ。
板タブで漫画は描けないわけではないが線が悪くなり、形が悪くなる。
修正作業をしないのなら液タブが良い。
修正を繰り返すのならそこまで差は出ない。
上のイラストは上が板タブ、下がアナログ絵だ(これは液タブで描いたのではない)。
アナログの方が線が良いのがわかる。
液タブはアナログ的な線の良さがある(液タブでも線の良さでアナログには敵わないけど)。
板タブを好む人もいるし、液タブを好む人もいる。
僕はどちらでも描けるけど、板タブを使っているけれど、液タブの方が線が良い。
最初に板タブを使うか、液タブを使うかでどちらが好みかが変わる傾向にある。
板タブを最初に使った人は板タブでも液タブでも描ける。
液タブを最初に使った人は液タブでしか描けない、液タブでしか描きたくない傾向にある。
これも板タブの方が線がよく、作業が早いためだろう。
左手デバイスを一度使うと、左手デバイスなしでは描けないのと同じだ。